第35回日本白内障屈折矯正手術学会学術総会(JSCRS)シンポジウムの収録を行いました

第35回JSCRSは,元々6月19日から21日まで福岡市で開催される予定でしたが,昨今のCOVID-19の影響で7月1日から14日までのWeb開催に変更になりました。
通常は,それぞれの演者が講演を動画で録画して提出するのですが,我々のシンポジウム5「白内障術者のためのMIGS」では,学会長の石井清先生のお取り計らいで, ウェビナー形式で130人の方々に視聴頂きながら講演を行い,Web開催用の収録をしました。
私は,島根発の低侵襲緑内障手術であるマイクロフックトラベクロトミーの手術成績をメインに講演を行いました。 一緒にシンポジウムを行った石井先生,原岳先生,庄司信行先生とのディスカッションや視聴頂いている先生方からのリアルタイムでの質問がありましたので, オンサイトのシンポジウムに負けないくらいの臨場感がありました。途中でシステムトラブルのため中断時間が合った事も含めて, 良い経験になりました。
ウィズコロナの時代には,今回のような工夫がますます大切になるのだろうと思います。ただ,本来なら,福岡で講演をして,その後おいしいお酒と料理を頂いているはずでしたので,その点は残念でした。

谷戸正樹



     
ページのトップへ戻る