第5回視覚リハビリテーション研究会

2020年9月7日に第5回視覚リハビリテーション研究会を開催しました。第5回目となった今回は、初のWEB開催となりました。
島根大学から、「単眼鏡の選定について」「ロービジョン患者さんの職場環境の改善」「視覚認知に問題のある児童に対する指導」の3つの題を発表させていただきました。
単眼鏡の選定では、多くの症例を経験されている盲学校の先生方から、選定のポイントや購入後に訓練が必要であることなどを教えていただきました。
ロービジョン患者さんの職場環境の改善については、神戸アイセンターの田中桂子先生をはじめ、当事者の方からもPCを使用する際の工夫や自身の経験を踏まえたアドバイスをいただきました。
視覚認知の問題と、それが背景となっている学習困難については、その分野に詳しい先生のご紹介をいただきました。 小児科や教育分野との連携も大切ですが、私自身も知見を広めるため勉強をしなくてはならないと実感しました。
多くのご意見をいただき、WEB開催とは思えないほど活発な研究会でした。

福田洋貴



     
ページのトップへ戻る