杉原の出雲よもやま話 第1話
最近,出張も少なくHPの更新記事を書いた記憶もないため,どうせなら,ということで島根・出雲をアピールするような僕の日記を書いてみることにしました.
第一話 彼岸花と宍道湖のゴズ釣り
さて,秋も深くなりました.
家の近所の川沿いの小道も多くの彼岸花が咲き乱れ,遠くどこかからキンンモクセイが香り,収穫の遅めの水田も遂に稲刈りが終わってきました.
ここはいつもの散歩コースですが,スッポンを目撃したことがあります.
さて,島根大学のある出雲市には隣の松江市に跨って,シジミで有名な宍道湖があります.
汽水湖である宍道湖は,周囲50キロほどのそこそこの大きさをしていますが,宍道湖七珍(スズキ,白魚,鯉,鰻,もろげエビ,あまさぎ,シジミ)を代表する有名な水産物があります.
しかし,そこには入らない,重要な秋の味覚がもう一つあります.
それが,「ゴズ」です.
ゴズ(牛頭)といわれると,馴染みがないかもしれませんが,なんてことはない,ハゼのことです.
というわけで,秋の休日,朝から宍道湖へハゼ釣りに行きました.
エサはゴカイです.ちなみに僕は釣り初心者ですので,一番難しかったのは仕掛けを糸に結び付けるところでした.
これがまた,投げればハゼがすぐに喰らい付くビギナー向けの釣りで,2時間ほどで,釣果は3人で48匹,セイゴ(スズキの子供です)が4匹.お昼ご飯には十分な量です.
(はい,釣れた)
(から揚げにして,おいしくいただきました)
みなさんも,秋の宍道湖でゴズ釣り,いかがですか?
杉原一暢