第14回Midland Seminar of Ophthalmology

2020年10月24日、第14回Midland Seminar of OphthalmologyがWEBで開催されました。
真菌性角膜炎については抗生剤治療に関してFusarium角膜炎を中心とした講義をしていただきました。未熟児網膜症については抗VEGF治療時代における実際の症例を数多く提示していただき、 どのようなケースで光凝固や抗VEGF薬の再投与が必要となるのか知ることができ、大変勉強になりました。AMDに関しては多様な病型の実際と抗VEGF治療への反応性についてご教示いただきました。
当教室からは谷戸正樹教授から緑内障治療における手術治療介入のタイミングと適応に関してのお話がありました。術式選択において病型だけでなく年齢と余命を加味して選択することが非常に重要であるということを改めて知ることができ、 今後の診療に活かしていきたいと思いました。今回はコロナの影響もありWeb開催となりましたが、Web講演にはWeb講演の良さがあると思いました。

髙柳佑士




     
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