第37回 島根緑内障研究会

2020年11月1日、ニューウェルシティ出雲(島根県出雲市)において第37回島根緑内障研究会が開催されました。 一般演題6題と特別講演(Web講演)には北里大学 庄司信行教授をお迎えしご講演いただきました。
一般演題においては臨床研究や手術症例の発表があり、いずれも大変興味深い内容で白熱した議論、意見交換がなされました。 特別講演では、「MIGSの効果と限界」と題して庄司教授からトラベクトームを中心にお話をいただきました。 ご自身の臨床経験と詳細なデータとともに、適応の判断や切開範囲の考察、術後の緑内障点眼についての考え方まで幅広くかつ丁寧にご説明いただきました。 コロナ渦において、Web講演ではありましたが、on siteにも劣らない臨場感でかつトラブルもなく研究会を開催できたことに感謝申し上げます。 庄司先生におかれましては、ぜひ今度こそは島根に来ていただき、出雲大社参拝そして、おいしい出雲そばを召し上がって頂きたいと思います。

佐野一矢




     
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