第5回B-ROPs研究会が開催されました
2023.08.04
2023年8月4日に島根大学国際交流ラウンジで第5回B-ROPs(Biometrics of Redox, Oxidative Stress and Phytochemicals)研究会が開催されました。
2019年の第1回がつい最近のような気がしていましたが、気が付いたら5回目を迎えていて少し驚いています。
その間、新型コロナウイルスの感染拡大があり、開催形式も完全対面であったものが完全Web形式となり、今年は対面とWebのハイブリッド形式となりました。
途中で接続が切れたらどうしよう、音声大丈夫だろうか…と色々な不安を感じていましたが、なんとか今年の研究会も無事に終了することができました。

一般演題は9題で、皮膚カロテノイド関連の演題では思わず自分の直近1週間の食事内容を思い返し、
「ちょっと野菜足りなかったかなぁ」と反省し、酸化ストレスや抗酸化関連の演題では改めて各種疾患との関連を実感しました。
また、今年はカンザス大学から鈴木明香先生が時差にもかかわらずリアルタイムで発表して下さり、ちょっぴり国際色のある研究会となりました。
特別講演は東北大学の仲川清隆先生に「脂質酸化の詳細(酸化ストレスの実態)を質量分析で紐解く」というタイトルでご講演頂きました。
ところどころにクイズが組み込まれたご講演だったので、なんだか講義を受けているような気分になってしまい、「当たりませんように~」と思ってドキドキしました。
クイズの中で、10月23日は何の日でしょうか?というクイズだけはすぐにわかったのですが、
大学生の頃「尊敬する人物はアボガドロ」という同級生がいたことをついでに思い出しました。
そう、10月23日はアボガドロ定数にちなんで化学の日なんだそうです。
おや、6.02はどこに?大丈夫です。調べたら10月23日午前6時02分~午後6時02分が化学の日でした。
来年も8月第1週の金曜日に第6回B-ROPs研究会開催予定です。
翌日には松江で水郷際という大規模な花火大会も開催されます(多分)。
今回Webで参加された先生方にも、来年は是非島根にお越しいただき対面で研究会に参加して頂けると幸いです。
海津 幸子