公開講座名 | 高齢者の心身の健康に関する講演会 | |
実施責任者 | 堀 口 淳 (精神医学) | |
実施協力者 | 人 見 裕 江 (地域看護学) | |
実 施 内 容 | ||
日時:平成18年3月19日(日) 10:00〜12:30 会場:島根大学医学部看護学科棟N11講義室 講演 演題「在宅での療養生活を安心して継続するために」 演者 おがわクリニック 吉岡順子 総師長 (延岡市) 座長 島根大学医学部精神医学講座 教授 堀口 淳 パネルデイスカッション テーマ「もっと知ろう!療養生活の知恵」 参加者数:16名 【参加者からの意見】 ・介護保険対象でない人のサービスが,要介護状態でないことが多い透析患者では得られにくいことに対して,なんとか対応策を検討してほしい。最も大変なのは,通院の支援であると思う。 ・要介護状態の血液透析療養中の母親を,娘が坂道を通院のために車まで連れて行くには,今ある制度,物的・社会的・人的な社会資源があっても,やはり,本人がどのような状況で,どのようにして,車まで移動しているのかを把握する必要があり,そのためには,どのような支援があればいいのか教えていただきたい。 【アンケート結果より】 ・通院サービスについての希望が最も多かった。現在,何とか自分で運転して通院していても,体調によって変化する。自分で通院できにくくなったら,どうなるのだろうという不安がある。 ・障害者自立支援法の制定に伴い,サービス利用料の1割負担ということで,経済的な不安がある。 ・何が起こるのかわからない不安。 ・相談窓口がどこにあるのかがわからない。 ・相談窓口の不親切な対応等があげられていた。 |
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備 考 | ポスター等 1 |