公開講座名 | 寝たきり予防を目的とした健診「骨・血管ドック」と、 その啓蒙を目的とした市民公開講座「健康長寿の秘訣」 |
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実施責任者 | 山内 美香 (医学部内科学第一・助教) | |
実施協力者 | 杉本 利嗣(医学部内科学第一・教授) | |
実 施 内 容 | ||
公開講座報告 平成21年4月5日12時30分~15時20分、フローラいずもにおいて市民公開講座を 実施した。当科教授杉本の司会のもと、骨粗鬆症分野における日本のトップリーダー である健康科学大学学長折茂肇先生による「健康長寿の秘訣」と題した講演会を開催した。 神門慶人会との共催のもと、300名近い参加者を得、骨粗鬆症の知識が深まったと好 評をいただいた。 同時に希望者には骨密度測定を実施し、150名の方が測定された。結果は山内が説明 したが、治療を要する程度の骨粗鬆症の方もおられた。これらのほとんどの方が、「か かりつけ医師と相談してみる」とのことで、今回の講演、骨密度測定が潜在患者の発掘 に寄与した。 すでにこれまで実施している骨・血管ドックを本年度も実施した。 木曜あるいは金曜の12時30分~17時までで、21年11月20日7名、22年3月11日10名、 22年3月12日10名の参加者を得た。 今回は8割以上が2回目の方であった。1回目から骨粗鬆症を指摘されていたが、症状 もなく医療機関を受診されていなかったが、2回目も同様に骨粗鬆症を認めるあるいは 悪化を認める方がおられ、これらの方は「今回はきちんと受診します」とのことで、継続 した健診が治療に結びつくことを実感した。 |