公開講座名  生活習慣病予知予防研究の成果と展望
実施責任者  並河 徹 (医学部 病理学講座 病態病理学 ・教授)
実施協力者  山口 修平(医学部 内科学講座 内科学第三 ・教授)
 塩飽 邦憲(医学部 環境保健医学講座 環境予防医学 ・教授)
 浜野 強  (島根大学 プロジェクト推進機構 ・講師)
実  施  内  容
 
  公開講座 生活習慣病コホート研究から見えてきたもの


  開催日 平成24年3月2日(金)13:30~17:10

        平成34年3月3日(土) 9:00~16:00

  場 所  島根大学医学部講義棟3階32番講義室


  参加費  無 料

実施報告

  2012
32日午後と3日に、第32講義室にて公開講演会を実施した。

 2日には、外部講師として、順天堂大学教授の田平武先生に「認知症診断・治療の最前線」、和歌山県
 立医大副学長の有田幹夫先生に「地域住民における心血管病危険因子の現状とその予防―みなべ町研究-」
 のタイトルでご講演いただき、これに加えて、疾病予知予防研究拠点の特徴と主要な成果につき、並河徹、
 小野田慶一、濱野強が報告を行った。

 外部からは、健康調査を実施した雲南市を中心に、研究者、企業関係者、医療関係者、自治体関係者など
 40
名の参加者があり、これに学内の参加者を加えて計105名の参加を得た。特にソーシャルキャピタルの研
 究に対する関心が高く、活発な質疑が行われた。

 3日午前中にはソーシャルキャピタル研究とGISを用いた地理情報システム研究に関する報告6題がなされ、
 午後には医学研究について、12題の詳細な報告がなされた。