公開講座名  市民公開講座 「これから増える眼の病気~糖尿病網膜症と加齢黄斑変性~」   
実施責任者 大平 明弘 (医学部眼科学・教授)
藤田 委由 (医学部公衆衛生学・教授)
実施協力者 松岡 陽太郎(医学部眼科学講座・学内講師)
小山 泰良  (医学部眼科学講座・学内講師)
実  施  内  容
 
    
  
日 時:平成24年2月4日(土) 13:00~15:30

   会 場:島根大学医学部(出雲キャンパス) 看護学科棟1階 N11教室

   対象者:一般市民

   内 容: 
         1.糖尿病網膜症

               島根大学医学部眼科学講座 学内講師 松岡陽太郎

         2.加齢黄斑変性
           島根大学医学部眼科学講座 学内講師 小山 泰良

          糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう)と加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)は,
     日本における失明原因の第2位と第4位で,国内に数百万人の患者数がいると言われています。治療法
     の進歩により,適切な時期に病気を発見できれば,視力を維持できる可能性が高くなってきていますが,
     これらの病気はゆっくりと発症してくるため,なかなか自覚症状が出ず,治療開始が遅れることもめず
     らしくありません。早期発見のためには,市民の皆様自身が,眼の病気について理解されることが重要
     です。

          本公開講座では,糖尿病網膜症と加齢黄斑変性の専門医が,病気の特徴や最新の検査・治療方法を,
     市民の皆様にわかりやすく解説します。また,会場からの疑問・質問にお答えします。

        

   報 告: 今回は新聞折込チラシ、出雲市広報、ケーブルテレビ、JA有線放送、新聞掲載等の告知により、
     80
名の参加者があった。糖尿病網膜症と加齢黄斑変性は日本における失明原因の2位と4位ということも
     あり、専門医により病気の特徴や最新の検査・治療法等についてわかりやすく解説をし、早期発見の大
     切さが説明された。会場からは多数の質問もあり眼の疾患についての一般市民の皆様の関心の高さが伺
     えた。
      毎年開催されるこの講座に期待しているという意見もいただき、今後の継続開催
に大きな期待が寄せ
     られた。

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