第114回 日本内科学会総会・講演会「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2017東京」で医学科 林 克起さんが優秀演題賞を受賞しました

2017年5月2日

 平成29年4月15日(土)に東京国際フォーラムで開催された第114回 日本内科学会総会・講演会「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2017東京」のポスターセッション(一般演題)において、医学科6年 林 克起さんが優秀演題賞を受賞しました。
 本若手シンポジウムは、日本内科学会にあわせて開催されるもので、内科医を目指す学生・研修医等を参加対象とし、内科医としての実力を研鑽する場所を提供していくことを目的としています。

【演題名】
 「切除不能膵がんに対するFOLFIRINOX 療法による発熱性好中球減少症の発症抑制に対する持続型G-CSF の有効性の後方視的検討」

【発表の概要】
 今回の発表では、FOLFRIRINOX療法を行った34例の膵癌患者さんのデータを使用した。統計解析を行った結果、FOLFIRINOX療法に持続型G-CSFを使用することで発熱性好中球減少症の発症は減少しなかったが、Grade3以上の白血球/好中球減少の発生率及び治療延期率を有意に改善した。このことから、FOLFIRINOX療法に持続型G-CSFを使用することで治療強度を保ちながら安全に治療できると考えられた。


 今回の受賞について、指導教員の血液・腫瘍内科 熊野御堂 慧 助教は、「林さんは、患者データの収集、エクセルでのグラフの作成、ポスターの構成、統計解析、発表の練習などに積極的に取り組み、楽しそうに研究を行っていました。シンポジウムでは大きな声で堂々と発表し、質疑応答にもしっかりと答えていました。」と、指導学生の快挙を喜びました。

日本内科学会総会講演会受賞_1.jpg
受賞の様子

日本内科学会総会講演会受賞_2.jpg
指導教員 熊野御堂 慧 助教(左)と医学科 6年 林 克起さん(右)