第34回日本緑内障学会に参加しました

2023.9.8~10

虎ノ門ヒルズフォーラムと東京慈恵会医科大学で開催された、 第34回日本緑内障学会に谷戸教授、佐野先生、杉原先生、原野先生、村上先生と参加しました。
谷戸教授は座長や講演、シンポジウム、セミナーと大活躍されていました。 緑内障治療アップデート2023では内視鏡的毛様体光凝固の実際を、 緑内障手術のアップデートではプリザーフロマイクロシャントR(PFM)についてご講演いただきました。 ランチョンセミナーでは、日常診療での質問や悩み相談にご回答されていました。 巨大スクリーンに映されご活躍される教授の姿に改めて偉大さを感じ、 直筆サインや写真撮影を求められており想像以上の有名人であることに驚きました。
佐野先生は教育セミナー緑内障手術入門で流出路再建術の基礎についてご講演され、非常に勉強になりました。 杉原先生はiStentとマイクロフックの使い分けについてご講演され、 最前線の取り組み方や導入意義について勉強になりました。 また、杉原先生はμLOTの切開範囲による比較について、 原野先生は眼内LOTとinjectの僚眼比較について発表され、座長賞を受賞されました。おめでとうございます。 そして杉原先生、原野先生はシンポジウムでのご講演もあり、登壇されご活躍される姿はとてもカッコ良かったです。 村上先生はニードリングによるPFM脱落について発表されました。 発表から質疑応答まで堂々とした立ち振る舞いで素晴らしく、とても刺激を受けました。
私は一般口演でPFMの初期成績について発表しました。 PFMは本邦で2022年に承認され、初の濾過手術系低侵襲濾過手術デバイスとして期待されておりますが、 本邦での術後成績報告は多くありません。 そのため今回術後早期成績と安全性について報告しました。 トピックな手術だけあって、このSessionは全てPFMに関する内容で、 比較的長い時間にもかかわらず会場は満席で立ち見もいっぱいとなり、座長の稲谷大先生を中心に盛り上がっていました。 私は会場に着いた途端に緊張がMAXとなっていましたが、 周りの先生方の温かいご支援のお陰で発表は何とか終えることができました。座長賞をいただきました。 今研究をさらに発展させ、次回の学会でも報告ができるよう引き続き精進して参ります。 このような機会を与えて下さった谷戸教授、医局の先生方に感謝申し上げます。

益田赤十字病院でご活躍中の高井先生や昨年度まで当院におられた持地先生にお会いすることができました。 楽しい3日間でした!

飯田 みずき


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