2023.11.16 , 30
11月16日、11月30日に保育園の先生を対象に斜視・弱視の講演をおこないました。
弱視とは10歳ごろまでに治療しなければならない疾患で、
子供のころに治療を完成しなければ視力が出なくなることを症例を交えてご講演させていただきました。
また、当院で活躍中の視能訓練士から視力検査のやり方や難しい場合の対処などを講演してもらいました。
現在幼稚園では視力検査が行われているのですが、保育園ではまだ全施設で行われていません。
山本先生のご尽力で今回各園に連絡を取っていただき、今回は2日間で60施設ぐらいの保育園にご参加いただきました。
たくさんの保育園の先生に受講していただき、それぞれの現状や困っていることをお聞きすることができて有意義な講演会となりました。
弱視の早期発見は子供たちの将来のためにとても大切な課題と思いますので、
今後もできるだけ多くの子供たちに還元されていくよう取り組んでいきたいです。
市岡 昇