島根県眼科医会創立70周年記念式典がありました

2024.01.28

眼科診療に従事する医師の集まりとして,高度な医療や,研修医の教育・育成,研究を主に担当する日本眼科学会と, 地域や社会のより身近な問題について主に取り組む日本眼科医会があります。 私も含め,眼科の医師は,通常,両者に所属しています。 島根県眼科医会は,後者と関連が深い都道府県単位の医師の集まりです。
島根県眼科医会は1952年に設立されましたので,2022年に70周年を迎えていましたが,祈念式典はパンデミックの影響で2年先延ばしとなっていました。
式典は,松江市のホテル一畑で行われ,眼科医会の会員の他にも,白根雅子日本眼科医会会長,森本紀彦島根県医師会会長をはじめとして多数の来賓にご臨席頂きました。
高梨泰至島根県眼科医会会長の開会の辞から始まり,来賓祝辞,記念講演会,祝賀会と続きました。
会では,清水正紀前会長,野田佐知子副会長らが取り組んでこられた,松江市での公的眼科健診の導入や島根県での3歳児健診の高精度化, インクルージョン活動としての島根大学ゴールボールチーム,と言ったこの10年間に島根県眼科医会が取り組んで来た事例が,白根会長からも紹介されました。 島根県眼科医会の取り組みが全国的にも認識されているということだと思います。 島根大学眼科もこの数十年間,眼科医会と供に歩んできました。 島根県は,眼科医会と大学との連携がかなり上手くいっている地域である事を再認識できました。 会員どうしの結束がより強くなる良い式典だったと思います。
長い期間をかけて入念に準備された,高梨会長,野田副会長,枡田尚副会長はじめ,準備委員会の先生方に感謝いたします。

谷戸 正樹


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