島根大学医学部眼科学講座
関西ゴールボール神戸大会に参加しました
2024.03.17
３月17日（日）に神戸市で開催された関西ゴールボール神戸大会に参加してきました。
今大会は、アンディは大会出発の前日に奥様が出産されたため欠席で、試合に出られるのは佐野先生、河野先生、市岡先生、鳥取のケイ君の4人です。
ベンチ要員・撮影係として海津先生と私が参加することになりました。
前日に姫路に移動、姫路城に行きました。16時が閉門時間で中に入ってみることはできませんでしたが大きく美しい城でした。
夜は昨年まで医局にいらっしゃった小山先生とメンバー一緒にイタリアンを食べに。美味しい食事と楽しいひと時を過ごしました。
食事が終わり外に出ると、姫路城が緑内障週間でグリーンライトアップされていていました。白い城がきれいに緑色になっていました。
翌日は山陽電車に乗り、試合会場である神戸市にある兵庫県立視覚特別支援学校まで移動しました。
私たちが参加するクラスは京都・兵庫・島根から全部で6チーム参加の総当たり戦。
練習を見るだけでレベルが高いことが分かります。その中でスサノオアイズは頑張りました。
最初の試合ではケイ君が絶好調で5-0で勝利。
２戦目は前回の試合で敗北した兵庫のチームとの対戦、終盤リードを奪った時もありましたが5-5の引き分けとなりました。
その後の３試合は強豪チームとの対戦で敗北してしまい、６チーム中５位という結果でした。
河野先生と佐野先生は交代しながら、市岡先生とケイ君はフル出場でした。
あとの方の試合では疲労のため初戦のような動きができなかったようです。
強豪チームの投げるボールはとても早く、止めるのにも相当覚悟がいりそうでした。「ケガをしないで！」と心配になるほどでした。
海津先生はベンチから声を出し、私は動画撮影をしました。
今回初めて本格的な試合を観戦しました。
強豪チームは投げるボールが早い上に、コースを正確に突いてくる、ブロックしにくいバウンドボールを投げる。
ディフェンスでも、センターからこぼれたボールは後ろの２人が確実にフォローでき、ボール回しも早く確実、ということが分かりました。
ゴールボールは観戦することも面白いと感じました。
夏に開催されるパリのパラリンピックでの日本代表の試合が今からとても楽しみです。
視能訓練士 小村 哲郎
