[平成20年7月28日更新]

【事業報告】平成20年度「初期・後期臨床研修プログラムセミナー」

セミナーについて

平成20年7月19日(土)14:30から臨床小講堂において、香川大学医学部附属病院 病院長 石田俊彦先生をお招きし、「平成20年度初期・後期臨床研修プログラムセミナー」を開催しました。

本院診療科長、指導医を始め、県内の地域医療機関の病院長、指導医、県、保健所、加えて研修医、学生等多数の参加がありました。

石田先生からは「香川大学医学部附属病院における卒後臨床研修制度のとらえ方」―奇跡的V字回復の影にあるものは何か?―と題して、一時期減少した初期臨床研修医を病院としてどのような戦略を立てて増加させたのかと言う興味深い講演をいただきました。香川大学医学部附属病院の初期臨床研修専任コンシェルジェの先生の尽力が如何に大きいか、また、学生・研修医の本音をどのように吸い上げるか、プログラムを簡略化しその中で自由度を持たせることの効用等、大学関係者のみならず他の医療機関の先生にとっても極めて有益な内容でした。講演会後も多くの質問があり、参加者の関心の高さを伺うことができました。

セミナーの実施風景