[平成22年9月27日更新]

【事後報告】平成22年度 地域医療セミナー「夏季地域実習」について


夏季地域実習参加内訳(35名)

参加大学名別・・・本学 24名,鳥取大学 1名,自治医科大学 10名

実習地区別・・・・松江地区 3名,雲南地区 4名,大田地区 3名,浜田地区 3名,益田地区 5名,島後地区 10名,島前地区 7名

参加者学年別・・・1年生 14名,2年生 5名,3年生 2名,4年生 10名,5年生 4名

意見交換会・懇親会 

平成22年8月20日(金)16時00分より,8月9日〜20日に県内7地区で実施された夏季地域医療実習についての意見交換を行なった。本学、自治医科大学及び鳥取大学の医学科学生31名と,地域医療教育学講座熊倉教授、石橋地域医療教育研修センター長、地域医療支援学講座の谷口教授の司会により、実習をささえていただいた各保健所関係者,自治医科大学卒業生,自治医科大学河野准教授、島根県医療政策課及び地域医療支援学講座の21名の参加のもと行なわれた。

各地区の代表者が実習報告を行い,地域医療を担う先生方の幅広い知識と地域における中核病院との連携を実感でき、大学では学べない総合医療について理解を深めることができた。施設紹介などを省き実習時間を長くしてほしいなどと、今年は実習に対し具体的な要望が目立った。一方,各保健所からは,慌ただしいプログラムを熱心にこなしてくれたとの労いがあり,来年,学生の要望に少しでも多く応えていきたいとのことだった。

また,自治医科大学の河野准教授からは,ジェネラリストの重要性、総合医療の意義等について講演があり,学生は改めて地域医療の必要性を認識した。

18時からは,47名が参加し懇親会を行った。将来、地域医療を担うであろう学生同志が学年を超え親睦を深めると共に、関係各機関の担当者や教職員との親交も深めることができた。

実習風景