
先天性代謝異常症検査の受託について
標記検査を委託業者の運搬にて希望される場合は以下の要領に従い申込みください。
検査フロー

お申込み方法
下記のリンクより依頼書をダウンロードしてください。
【お申込みの流れ】
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本院より委託業者へ検体集荷を依頼し、検体回収日のメールを返信します。
委託業者へ下記をまとめて梱包してお渡しください。
・検体(下記検体の送付方法を参照下さい)
・①受託検査依頼書(原本)
・③臨床情報シート-
本院で検査を実施いたします。
検査所要日数:委託業者より検体受領後2週間程度 本院より承諾書を郵送にて送付します。(後日到着)
本院難病総合治療センター検査部門から検査結果をメールにてお送りいたします。
本院医療サービス課より請求書を郵送いたします。
所定の方法にて検査料を納入ください。
- 当該検査の実施にあたっては、契約締結を必要といたしませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【検体の送付方法】
必要検体量と送付方法
検体 | 容器名称 | 容器 | 必要検体量 | 送付方法 |
---|---|---|---|---|
尿 |
半透明ポリスピッツ (可能な限りスクリューキャップ) |
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3〜5mL |
要凍結 新生児など採取困難であればご相談ください。 ※キャップをパラフィルムで固定すること ※匿名符号を記入 ※尿検体と記入 |
ろ紙 |
採血用ろ紙 (新生児マススクリーニング用) |
![]() |
2spot |
十分に平地乾燥した後、要凍結 ※匿名符号を記入 |
血清 |
セラムチューブ (可能な限りスクリューキャップ) |
![]() |
0.5mL |
要凍結 血清分離し、上清のみ当容器に採取する ※キャップをパラフィルムで固定すること ※匿名符号を記入 ※血清検体と記入 |
※検体は、凍結の上、ビニール袋に入れ密封してご用意ください。
※「臨床情報シート」と「採取容器」には同じ匿名符号を記してください。
- 検体の搬送は、当院指定の委託業者を手配いたします。
- 検体送料は検査費用に含まれます。
【梱包方法】
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梱包に必要な物品を揃える。
【必要物品】 ドライアイス、発泡スチロール等断熱性のある容器、 検体採取容器、パラフィルム、ビニール袋、緩衝材、ガムテープ、はさみ、検体名記載用ラベル、受託検査依頼書(原本)、臨床情報シート、検体回収依頼書
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検体名と臨床情報シートの匿名符号、及び内容が一致しているか確認する。
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採取容器の蓋が確実にしまっていることを確認する。
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採取容器の周囲をテープ(パラフィルム等濡れても剥がれないテープ)で固定する。
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ビニール袋に入れ密封する。
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緩衝材で包む。
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十分量のドライアイスを用意する。(ドライアイスの量は当院より連絡します。)
※ドライアイスはそのまま入れず、新聞紙等でくるむことで、昇華(気化)の速度を遅くし長持ちさせることができます。 -
検体を保護するため緩衝材を入れる。受託検査依頼書と臨床情報シートも同梱する。
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検体回収依頼書を添え集荷を待つ。
※発泡スチロールのフタは、開かないように強力なガムテープ等でしっかり巻いてください。
- 集荷の際、回収業者が持参してくる伝票(控)を、検体と引き換えに受け取ってください。