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雲南市立病院は、雲南市大東町の、JR木次線出雲大東駅の目の前にあります。車では、松江市から30分、出雲市からも30分で、通勤圏内です。ちなみに島根大学医学部からは斐伊川土手を経由して、車で20分くらいです。そのため島根大学医学部からの地域実習、研修医の地域研修を毎年多数受け入れています。また昨年(令和元年)10月に新病院がグランド・オープンし、新しく、きれいな病院となりました(図1−3)。病床数281床の中規模病院で、雲南圏域の中核病院となっています。
整形外科は、私、岩佐先生(副院長・人工関節センター長)、檀浦先生(岡山大)、伊達先生(岡山大)、佐藤先生(梅本先生のピンチヒッター)、梅本先生(産休中)の常勤5名体制で、島根大学3名、岡山大学2名の混成チームです。手術件数が年間500件(週10件)くらいで、あらゆる骨折手術、人工関節手術が主となっています。整形外科の入院患者が70−100名と入院全体の1/4から1/3を占めています。外来数も毎日100名を超え、忙しい毎日です。また火曜日と金曜日の週2回、朝8時からリハビリ・スタッフと一緒にカンファレンスを開催しています(図4)。術前、術後の症例提示、症例相談等行っており、雑談も交えて、相談しやすい雰囲気を作っています。出身医局の垣根を越えて、島根県の地域医療に貢献しています。
雲南市立病院ホームページ

図1:病院全景(上空から)
 図2:大東バイパスからの病院夜景(南)
 図3:出雲大東駅からの夜景(北)

図4:朝のカンファレンス
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