大学からのメッセージ

 


大学からのメッセージ.jpg看護学科長(原先生).jpg 看護学科長 原 祥子

 本看護学科は、看護学の発展に寄与し得る質の高い看護専門職を養成することを目的として、1999年に旧島根医科大学に設置されました。そして、超高齢少子社会において生活の質を重視した健康観が求められ、医療提供のあり方が病院中心から地域在宅へと転換されつつある中、人々が生活する様々な場で、健康増進から看取りまでの広範で多様な健康問題に対応できる看護職の育成が不可欠であることを認識し、今日に至るまで、看護師・保健師の免許を併せ持つ看護職の育成を継続してきました。2012年からは選択制による助産師教育課程も開設しました。現在、看護師・保健師・助産師(選択制)の国家試験受験資格を保証する教育に加えて、養護教諭1種免許状を取得するコース(選択制)を設けており、看護系大学として最大限の教育を提供しています。
 2003年には、保健医療福祉の分野で卓越した看護を提供できる能力をもつ高度な専門職業人及び高等教育を担う教育研究者の養成を行うことを目的として、大学院医学系研究科看護学専攻修士課程が設置されました。修了生たちは看護系大学や臨床現場において看護実践をリードし、教育的機能を果たす人材として活躍しています。さらに、高水準で独創的な看護学研究を推進することによって、人々が豊かな人生を享受できる超高齢社会の実現に寄与することのできる教育研究者の養成を行うことを目的として、2016年4月に看護学専攻博士後期課程を開設しました。学士課程から博士課程までの一貫した教育体制を整えた看護学科となり、今後、看護学教育・研究のさらなる充実と発展に努めてまいります。

 看護学は、かけがえのないひとり一人の命と尊厳を守り大切にすることをもって探求することのできる実践科学です。これまで生きてきた「ありのままの自分」に信頼をもつことのできている皆さんであれば、看護学を探求するスタート地点に立つことができます。私たち教員は、自分の可能性を伸ばしていくことへの皆さんの挑戦を心から期待し、最大の支援をしていきたいと考えています。


2017年10月1日

 outline00.jpg