公開日 2017年02月16日
平成29年2月9日(木)に、奥出雲フェアの実施について、記者発表を行いました。
このフェアは、昨年10月に島根大学と奥出雲町との間で、包括的連携協定を締結したことをきっかけとして、奥出雲町特産の食材である「仁多米コシヒカリ」「奥出雲和牛」「奥出雲シイタケ」を活用した期間限定の入院食を提供しているものです。
メニューは、「焼肉(手作り焼肉のタレ)」と「すきやき風煮」を交互で提供しており、患者さんからも好評をいただいております。
今回、服部泰直学長、奥出雲町 勝田康則町長ら関係者がこの入院食(焼肉(手作り焼肉のタレ))を試食することとなり、これにあわせて、記者発表を行ったものです。
席上、服部学長からは、「これまで奥出雲町とは地域活動等で連携してきたが、今回ブランドである仁多米、奥出雲和牛等を入院食に提供することにより、患者さんの癒しや潤いにつながる取り組みである」と挨拶があり、勝田町長からは、「医師派遣等で大学病院とは連携をしているが、今回、安心、安全、鮮度の良い奥出雲の食材を使用していただき、農業振興にもつながることを期待している」と挨拶がありました。
井川病院長からは、「奥出雲町の農家の方がプライドを持って作られた食材を使用することで、とてもよい入院食を提供することができた。今後も引き続き、よりよい入院食を提供していきたい。」と述べました。
なお、このフェアは1月19日(木)から8回にわたって、毎週木曜日の夕食に実施しています。
(記者会見の様子)
向かって左より
栄養治療室 平井順子 栄養士長、井川幹夫 病院長、服部泰直 島根大学長、
勝田康則 奥出雲町長、松浦晃幸 理事
(今回試食で提供された「焼肉(手作りの焼肉のタレ)」)