受験生の皆さんこんにちは。看護学科3年の三原優依です。島根大学に入学して3年が経った今、私が感じていることを受験生の皆さんにお伝えできればいいなと思います。
  3年生になると、1、2年生で学んだ基礎の内容を活かしつつ、より専門性の高い内容になり、実践を意識した学習になります。私はコロナ禍で大学に入学し、2年生までは自宅でオンライン授業を受けることも多かったので、3年生になって朝から夕方まで大学で講義を受けるのは大変に思う時もありました。しかし、休憩時間に友達と話をしたり、学食に行ったり、講義後に分からないことを教え合ったりすることができ、とても充実していたと感じています。
  3年生の前期は主に各領域の援助論があり、事例を用いた看護過程の展開を行います。課題も多く大変ですが、自身の成長を実感できるし、後期の実習にも活きてきます。
  後期からは、いよいよ附属病院での実習が始まります。成人急性期・慢性期、老年、小児、母性、精神の各領域を、それぞれ2～3週間かけて回ります。看護師さんは丁寧に指導してくださいますし、座学だけでは学べない実践的な看護について学ぶことができます。また、担当の先生が、分からないことがあったり困ったりした時は親身になって相談に乗ってくださいます。実習グループのメンバーとは、半年近い間、ともに支え合い、励ましながら実習を乗り越えるので、深い絆が生まれます。私は助産師になりたいと思い本学に入学しましたが、実習を通して看護師という仕事にも魅力を感じ、入学当初は考えていなかった領域にも興味を持つようになりました。実習は色々な領域を回るので、自分の将来について考える貴重な機会になると思います。
  最後になりましたが、皆さんと本学でお会いできる日を楽しみにしています！皆さんのことを心より応援しています！