がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン 「肺移植の現状と肺癌の新治療セミナー」を開催しました。

公開日 2014年05月12日

平成26年5月12日(月)16:30~18:00島根大学医学部附属病院みらい棟4階ギャラクシーを会場に、がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン「肺移植の現状と肺癌の新治療セミナー」を開催しました。

講師に、岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 呼吸器・乳腺内分泌外科学准教授の大藤剛宏先生をお招きし、「肺移植の現状と肺移植手術を応用した肺がん自家肺移植」をテーマにご講演いただきました。

大藤先生は昨年世界で初めて生体肺中葉移植手術を成功に導かれ、臓器提供の少ない日本に様々なアイデアを提案し、新しい移植手術に挑戦し続け、多くの期待と注目を集めていらっしゃいます。本セミナーにおいては、山陽放送の同行取材が入りました。移植手術の現状について手術動画を交え、医師や学生に分かり易い内容でお話くださり、質疑応答も活発に行われた貴重な学習・情報交換の場となりました。

今後は島根大学 呼吸器・化学療法内科と岡山大学 呼吸器・乳腺内分泌外科との間に架け橋が形成され、肺移植によって呼吸苦から解放され、命が救われる患者さんに大いに貢献していきたいと思います。

 

大藤剛宏先生
大藤剛宏先生

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