公開日 2014年10月30日
平成26年10月21日(火)、出雲市立塩冶小学校の5年生の児童129名が、~島根大学医学部・附属病院を知りつくそう!~と題して見学に訪れました。小学校におけるふるさと教育(地域医療・キャリア教育)の一環として、自分の進路に夢や希望を持つことや、ふるさとに誇りを持つことを目的として実施されたものです。
当日は初めに医学部の学生へのインタビューを行いました。児童の皆さんは「小学生のときはどんな子どもでしたか」「小学生のころやっておくと良かったと思うことはありますか」などの質問を積極的にし、医学部の学生も質問に親身になって丁寧に答えていました。
次にクリニカルスキルアップセンターの狩野講師らによる心臓マッサージ・人工呼吸や、AEDの使い方についての講習を受けました。児童の皆さんは身体全体を使って心臓マッサージをするなど、とても一生懸命取り組んでいました。
最後に大谷医学部長から医学部や附属病院を支える様々な仕事についての話を聞いた後、敷地内のヘリポートや基礎研究棟の屋上を見学しました。
今回の訪問は自分の進路について考えることや、ふるさとに誇りをもつきっかけとなることが期待される、大変有意義なものになりました。
医学部学生へのインタビューの様子
クリニカルスキルアップセンター・狩野講師らによる講習の様子
ヘリポート見学の様子