塩冶小学校で大谷医学部長が講演を行いました

公開日 2015年06月25日

 6月19日(火)、大谷浩医学部長が塩冶小学校の5年生の児童に「島根大学医学部(いがくぶ)附属(ふぞく)病院ってなにするところ?」と題して講演を行いました。
 始めに、島根県医療の現状(医師・看護師の不足、地域医療の偏在、医師の高齢化等)を説明した後、このような地域医療における大学病院の役割・特徴(医師・看護師の育成、高度な医療の提供等)について説明しました。
 また本院最先端医療の例として、ダ・ヴィンチシステム(手術支援ロボット)の動画等が紹介されました。とても細かい作業ができるということに、児童のみなさんは大変興味深く耳を傾けていました。
 最後に、大谷医学部長から児童のみなさんへ「色々なことに広く関心を持って、基本的な勉強を大切にしてください。疑問に思うことや分からないことはそのままにしておかないで、自分で調べたり、人に聞く等して自分で考え、努力するくせ、「なるほど、そうか」とわかる楽しさを身につけてください。」とメッセージが送られました。
 なお、今年度は6月18日(木)にも大谷医学部長が4年生の児童に「骨(ほね)と運動について考えてみよう」と題して講演を行いました。

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