子どもの日に季節外れの花火が打ち上がりました

公開日 2016年05月16日

 平成28年5月5日(木)、島根大学医学部附属病院小児センター病棟では、入院中の子どもたちのために、少しでも楽しい時間を過ごして元気になってもらおうと、ボランティアの方による花火大会を開催しました。
 この企画は、普段であれば楽しい連休を過ごす家族が多い中、病気と闘い、外出することもままならない子どもたちがいることを知った花火師の方が、ボランティアで始めたのがきっかけです。
 平成19年から始まったこの花火は、節目の10回目を迎えたこともあり、通常よりも多い550発の花火が打ち上げられました。
 花火があがると小児病棟の子どもたちから歓声が沸き、20分余りの花火が打ち終わった後には、ペンライトを使った合図とともに、「ありがとう」の大きな声が部屋中に響き渡りました。
 この企画は、今後も継続していく予定です。