公開日 2016年06月21日
平成28年6月14日(火)、出雲北陵中学校3年生の40名が、医学部を訪れました。中学校におけるキャリア教育の一環として、将来の自分の進路選択に役立てる目的で実施されたものです。
初めに山口医学部長より医学部や附属病院が地域に果たす役割、医療を支えている職業の紹介、自身の中学生時代の様子などについてお話がありました。
次に、クリニカルスキルアップセンターに移動して、腕の採血、心臓や肺の聴診、脈拍や瞳孔確認などの全身観察を精密な模型を使って体験しました。採血の難しさや初めて触る聴診器に興味津々の様子でした。
最後に、医学部学生へのインタビューでは、生徒からの「いつから医学部を目指すようになったのですか」「大学生活はどんな感じですか」などの質問に対して親身になって答えていました。時折、ユーモアのある質問には笑いが起きるなど、なごやかな雰囲気で交流が進みました。
今回の訪問は、参加した生徒の皆さんが医療の現場に触れたことで、自分の進路選択の幅を広げるきっかけとなる大変有意義なものになりました。
山口医学部長の挨拶
精密模型を使った採血体験
医学部学生へのインタビューの様子