公開日 2016年12月01日
医学生が心肺蘇生の技術を競う第2回全国医学生CPR(心肺蘇生法)選手権大会で、本学医学部の医療サークルSCOP(スコップ)が日本一の栄冠を手にしました。
本大会は、医学生の心肺蘇生技術の向上を目的として日本救急医学会によって開催されたもので、1チーム5人で編成され、成人実技の部と乳児実技の部の合計得点で競います。地区予選を勝ち抜いた代表チームが集結し、10月15日に慶応義塾大学で決勝戦が行われました。
成人実技の部は、各チームとも接戦でSCOPは8位と出遅れましたが、乳児実技の部で103点満点中102点の高得点を獲得して、総合得点で逆転優勝を果たしました。
帰着後、優勝メンバーは実技指導を行ったOB学生やクリニカルスキルアップセンターの指導員とともに山口医学部長を訪れ、受賞の報告をしました。
山口医学部長からは、
「今回の受賞を励みに、より一層心肺蘇生の技術に磨きをかけて、後輩の育成にも活かしてほしい」
と受賞した学生に激励の言葉が向けられました。
医学部長への報告の様子
医学部長を囲んで記念撮影