公開日 2016年12月05日
平成28年11月28日(月)に、出雲市立塩冶小学校の5年生の児童120名が島根大学医学部に見学に訪れました。これは小学校における「ふるさと・キャリア教育」の一環として、自分たちが住むふるさとに誇りを持つことを目的として実施されたものです。
当日は、最初に原看護学科長から、「看護学科ってどんなところ?」と題し、講義をした後で医学部長、看護学科長に対して、児童の皆さんから質問が寄せられ、それぞれの質問に対して、丁寧に答えていました。
その後は、ボランティアとして参加した医学科6年生16名に対して、インタビューを行いました。学生は、児童の皆さんから「医学部に入ろうと思った理由は何ですか?」「どんな授業がありますか?」などの質問に親身になって答え、時折笑い声も聞こえる等、児童の皆さんとの交流が深まったようでした。
最後に構内を歩き、敷地内のヘリポートや医の庭等を見学し、医学部の施設について説明をしました。
今回の訪問によって、子どもたちが自分自身の進路について考えることや、ふるさとに誇りをもつきっかけとなり、大変有意義なものとなりました。
今後も、このような連携した取り組みを行いたいと考えております。
看護学科長の授業の様子
学部長、看護学科長への質問の様子
児童と学生の交流の様子
ヘリポート見学の様子