公開日 2017年11月01日
平成29年10月27日(金)に、出雲市立塩冶小学校の5年生の児童137名が島根大学医学部に見学に訪れました。これは小学校における「ふるさと・キャリア教育」の一環として、自分たちが住むふるさとに誇りを持つことを目的として、毎年実施しているものです。
当日は、最初に原看護学科長から、「看護学科ってどんなところ?」と題し、講義をした後で医学部長、齊藤副病院長、看護学科長が、児童の皆さんから寄せられた質問に対して、丁寧に答えていました。
その後は、ボランティアとして参加した医学科6年生16名に対して、インタビューを行いました。学生は、児童の皆さんから「医学部に入ろうと思った理由は何ですか?」「どんな授業がありますか?」などの質問に親身になって答え、時折笑い声も聞こえる等、児童の皆さんとの交流が深まったようでした。
最後に構内を歩き、敷地内のヘリポートや医の庭等を見学しました。
今回の訪問によって、子どもたちが自分自身の進路について考えることや、ふるさとに誇りをもつきっかけとなり、大変有意義なものとなりました。
今後も、このような連携した取り組みを行いたいと考えております。
原看護学科長の授業の様子
子どもたちからの質問に答える (左から)原看護学科長、齊藤副病院長、並河医学部長
児童と学生の交流の様子
「医の庭」での見学の様子