2連覇の快挙!SCOPが全国医学生CPR選手権全国大会で総合優勝

公開日 2017年12月11日

 平成29年10月15日、東京医科大学記念館(体育館)で開催された日本救急医学会主催「第3回全国医学生CPR(心肺蘇生法)選手権全国大会」で、医学部学生医療手技学習サークルSCOPが全国医学部30校の頂点に輝き、2年連続総合優勝の快挙を成し遂げました。
 大会では、5名編成のチームが3つの部門(成人部門(標準)、成人部門(ハード)、乳児部門)で心肺蘇生法の手技の正確さを競います。SCOPは、乳児部門で昨年に続き満点を叩き出し、3年連続第1位の座を獲得しています。
 SCOPメンバー5名は、限られた時間をやりくりし、4月から週2、3回の練習を行い、夏の大会前には集中練習を行いました。大会当日は、声を掛け合い、チームのパフォーマンスを上げたことが最高の結果に繋がりました。
 11月10日、SCOPは、優勝の楯と賞状を手に、並河徹医学部長に凱旋報告を行いました。並河学部長は、「これを島根大学医学部の伝統とし、後輩にも伝えてください。」と栄誉を称えました。
 医学科5年の工藤 公平さんは「優勝できたのは、最高のチームと設備・環境に恵まれたからこそ。先生方や先輩の指導に感謝します。」と喜びを語りました。

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並河医学部長に報告を行うSCOPメンバー

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記念撮影後列左より(学生はいずれも医学科)、
5年並木雄太さん、狩野クリニカルスキルアップセンター長、5年村上慧さん、3年 永井誠大さん、
前列左より、5年工藤公平さん、並河医学部長、3年河野香織さん