公開日 2018年12月21日
平成30年11月30日(金)、医学部の「アドバンスト・イングリッシュスキルコース」修了式を実施し、医学科3年生の原田和美さんら5名に修了証が授与されました。
医学部(出雲キャンパス)では、英語コミュニケーション力と国際的視野を備えた「地域と世界に貢献できるグローカルな医療人」を目指し、必修英語科目以外でさらに英語力をつけたいと希望する学生を対象に、医学部独自の英語高度化プログラム「アドバンスト・ イングリッシュスキルコース」を平成25年度から開講しています。
コースには8科目の自由科目と3つの海外研修科目があり、学生は自分のニーズやレベルにあった科目を在学中に自由に選択して履修できます。また、規定以上の時間(単位)数を履修した学生には修了認定証を授与し、これまで通算25名の学生が修了認定を受けています。
当日は並河医学部長、医学英語教育学講座 岩田教授、テロイアン講師らが出席し、原田さんらに修了証及び記念品を授与し、励ましの言葉を送りました。
医学科3年の三谷俊貴さんは、「英語に苦手意識がありましたが、何もしないままではいけないと思い、挑戦しました。少しずつリスニングが聞き取れるようになり、海外研修を含めて1年間でコースを修了しました。医学の英語論文が読めるようになることを目標に、これからも学習を継続します。」と話しました。
今後医学部では、こうしたアドバンスト・イングリッシュスキルコース修了認定者が増えていくことを期待しています。
表彰式の様子
医学科表彰者代表の記念写真
(後列左より) 医学英語教育学講座 岩田 淳 教授、3年 原田 和美 さん、2年 髙木 桃李 さん、
2年 堀口 顕代さん、医学英語教育学講座 ジャン テロイアン 講師
(前列左より) 3年 三谷 俊貴 さん、並河 徹 医学部長、3年 立岡 慶祐 さん