公開日 2020年06月05日
看護学科の皆さんへ
看護学科同窓会『さくら会』(会長:看護学科1期生・荒木もも子氏)から、看護学科の学生の皆さんへ心あたたまるメッセージが届きました。
私たちを見守り、応援してくれている先輩たちがいてくださることを誇りと励みにして、今しかできない学びに向き合っていきましょう。
看護学科長
看護学科の皆様へ
はじめまして。看護学科同窓会さくら会の会長の荒木もも子(1期生)と申します。
皆さん、どのようにお過ごしですか?ごはん食べていますか?眠れていますか?新入生さんの中では、初めての一人暮らしで、不安の中過ごしている方もいると思います。
そこで、同窓会として皆さんのために何かできることはないか、1期生と各期の代表とで考えています。
現状としては、医学科同窓会・後援会などと連合し、経済的支援を目的とした寄附活動を開始しています。その他には、在宅でも可能なバイトの斡旋や、電子機器の貸し出し、皆さんに情報提供ができるホームページの開設などの案が出ています。
さくら会は設立から約15年が経過し、現在1~18期までの約1200人で構成されています。皆さんもご存じの通り、県内外で活躍する医療者がほとんどですので、実際にコロナウィルスに感染した方への支援に携わっているメンバーや、何かしらの被害を受けているメンバーもいるため、早急な動きは難しい状況ではあります。しかし、皆さんの状況を知った先輩たちは、皆さんが少しでもストレスがないように生活することができるためには、何かできることがないか?と考えています。
この騒ぎが落ち着き、通常の学生生活が戻った際には、おいしい食べ物を持って看護学科にご挨拶にいこうと考えております。このように環境が整わない中で、勉学に励む、生活を強いられた皆さんは、何かしら看護に活かせるパワーが生まれていることと思います。辛いことがあれば、我慢せずに発して下さいね。穏やかに過ごせる日々の到来を願っています。
元気にお会いできる日を楽しみにしております。
令和2年6月3日
看護学科同窓会さくら会
会長 荒木もも子