公開日 2022年03月28日
令和3年度島根大学優良教育実践表彰では9件の応募があり、公開形式でのプレゼンテーション発表による審査会が行われました。審査にあたっては、社会的なニーズを捉えた創意工夫のある優れた教育活動が評価対象とされ、4件の活動が表彰され、うち3件が医学部の活動でした。
医学部では、コロナ禍において対面授業が困難な状況においても、映像やICTを活用し、医療に欠かせないコミュニケーションを重視した実践的な医学教育を開発し、授業に生かしています。
今年度優れた教育として評価された医学部の教育活動は下記のとおりです。
「多角的手術映像記録を用いた医学生・若手医師を対象とした脳神経外科手術の教育」
脳神経外科学講座 吉金 努
「総合診療・地域医療の自立学習型ネットワーク教育」
附属病院総合診療医センター 和足 孝之,白石 吉彦
遠藤 健史,樋口 大,高橋 賢史,岡本 栄佑,上野 伸行,佐藤 誠,加藤 一朗,
小田川 誠治,木島 庸貴,岩谷 数実
「ICTツールを活用したオンライン医学・看護学海外研修プログラムの実践」
医学英語教育学講座 岩田 淳
Telloyan, John,佐藤 利栄
(後方左から 救急医学講座 助教 佐藤利栄、医学英語教育学講座 教授 岩田淳、講師 Telloyan, John、
前方左から 総合診療医センター センター長 白石吉彦、医学部長 鬼形和道、脳神経外科学講座 講師 吉金努)