島根大学出雲キャンパスでは，8月6日に医学部オープンキャンパスが行われました。

医学科約110名，看護学科約90名の高校生にそれぞれの教室に分かれて参加していただきました。

　医学科では，まず鬼形医学部長より，医師を目指す上で勉強だけでは得られない大切な考え方についてお話がありました。その後、椎名附属病院長が，医学部附属病院の行う様々な取組みについて紹介を行いました。そして、内尾医学科長より医学科が求める人物像，入学後のカリキュラムについて説明がありました。

　最後に模擬授業や講座紹介を行いました。医学部が力を入れる医学英語の模擬授業体験や大学内外で活躍する方々の講演を通して、島根大学の教育の醍醐味を味わっていただきました。

　看護学科では、学部長と病院長の挨拶から始まり、津本学科長からの説明や研究の紹介の他にも演習授業体験がありました。参加者は空のペットボトルとタオルを使って胸骨圧迫の体験を行いました。先輩方がやっている様子をビデオで見て手の位置や速度、回数などを学び、実際に挑戦していました。

　その後は施設紹介動画や先輩方の声を聴くことのできる動画を観て、島根大学の特徴や良いところを画面越しに知る機会となりました。島根大学医学部看護学科では看護師だけでなく保健師や養護教諭、大学院進学など様々な進路の選択肢があります。大学で学ぶ中で自分の進みたい道を担当教員と相談しながら切り拓いていける場所です。

　取材をした中で印象的だったことは，ご参加いただいた皆さんが熱心にメモをとり、真剣に聞き入っていたことです。今後、皆さんが医学部の仲間となることを心より楽しみにしております。

（医学部学生広報サポーター　取材）