島根大学医学部医学科は令和5年度に国際認証を受審するにあたり，「医学部の使命」を再定義し，医学科コンピテンス・コンピテンシー^(※)を新たに策定しました。また，現在，医学科カリキュラム・ポリシーの見直しを行っております。
　本学医学部はその使命において，「人を見つめ」，「地域と世界を見つめ」，「未来につなげる」ことを3つの理念とし，地域社会の声に耳を傾けながら，地域医療と人類の福祉に貢献する医療人を養成することを目標として掲げています。
　そのため，以下の4つの指針が示す学修成果及び到達目標が，地域社会の要請に対応するものであるか，常に点検評価を行う必要があることから，パブリックコメントを求めることにいたしました。つきましては，一般のみなさまから幅広くご意見をうかがい、医学教育の改善につなげていきたいと考えております。

資料：
パブリックコメントを求める４つの指針は以下からご覧ください。

実施期間：
令和5年2月20日～3月31日

意見提出方法：
一般の方（島根大学関係者以外の方）は，以下のフォームを通じてご意見をお寄せください。E-mail，電話，FAXによるご意見の受付は行いませんのでご了承くださいますようお願いいたします。

島根大学関係者の方は，以下のフォームを通じてご意見をお寄せください。E-mail，電話，FAXによるご意見の受付は行いませんのでご了承くださいますようお願いいたします。

備考：
・いただいたご意見への個別の回答は致しかねますので，その旨ご了承ください。
・ご意見は，その要点を公表させていただく場合がありますので，予めご了承ください。ただし，個人情報の取扱は十分注意し，個人が特定できるような内容は公表いたしません。
・今般お寄せいただく諸情報については，島根大学医学部の教育プログラムの評価・改善以外の目的には使用いたしません。
・島根大学の個人情報取り扱いについては，「国立大学法人島根大学個人情報保護ポリシー」をご参照ください。


(※) コンピテンス・コンピテンシーとは
コンピテンス：島根大学医学部生が，在学中に修得すべき能力のことを言います。「コミュニケーション能力」といった抽象的で包括的な記載の仕方をします。
コンピテンシー：そのままでは抽象的なので，各コンピテンスを具体的な細かい能力（項目）として説明し，その能力について評価します。
例えば，コミュニケーション能力の中でも，「患者とその家族の悩みや心配を傾聴し，共感することができる」能力が，島根大学医学部生が身につけるべき，具体的なコミュニケーション能力の1つとなります。