公開日 2023年12月27日
令和5年12月11日(月)、塩冶小学校5年生139名の児童が医学部を見学しました。塩冶小学校の医学部見学は、地域との連携を図り、次世代を担う子どもたちに医療について関心を持っていただく機会となっています。
令和元年まで毎年行われておりましたが、コロナウイルス感染症の影響により開催を控えていたため、今回は4年振りの開催となりました。
はじめに石原医学部長が医学部に関する講演を行いました。児童のみなさんは医学部長のお話を興味深く聞き、医学部と附属病院について次々と質問をするなど、多くのことを学びました。
次に津本看護学科長が「看護」の字の成り立ちや看護の仕事について触れながら、看護学科についてお話しました。
児童から寄せられた質問に学科長が丁寧に回答した後、ボランティアとして参加した医学部の学生5名と卒後臨床研修センターの研修医3名が、グループに分かれてインタビューを行いました。大学の施設や勉学、病院のお仕事について、学生や研修医と話しながら楽しく医学部を知っていただき、交流を深めました。
最後に構内を歩き,医の庭やヘリポートを見学しました。
今回の訪問は子どもたちにとって自分自身の進路について考えたり、医学部に興味をもつきっかけとなる有意義なものになりました。今後も、このような連携した取り組みを継続していきたいと考えています。
石原医学部長のお話の様子
津本看護学科長のお話の様子
学生や研修医との交流の様子
構内見学の様子