高校生の一日看護体験を開催しました

公開日 2024年09月25日

 医学部附属病院では、島根県と島根県看護協会の事業を受けて、8月2日(金)に県内の高校生を対象に「一日看護体験」を開催しました。この体験を通して、看護の心や看護職への関心を高めてもらい、ひとりでも多くの皆さんに看護職を目指してもらうことを目的としています。

 今年度は県内19 校から71名もの高校生が参加し、一般病棟やICUなどのクリティカル病棟、外来などの13部署に分かれて、看護師や助産師と体験を行いました。また、高度外傷センター、ドクターカー、NICU(新生児集中治療室)・GCU(新生児回復室) 等の見学や、聴診器とシミュレーターを利用しての肺音聴取体験、新生児の抱っこ体験、衛生学的手洗い体験も行いました。

 参加した高校生からは、「看護師さんが、患者さん一人ひとりに丁寧に対応している姿に憧れを持ちました。」「より看護師、助産師になりたい気持ちが増して、これからも勉強をがんばろうと思いました。」「患者さんとの向き合い方について深く考えることができました。」など、前向きな感想が寄せられました。この体験が、今後の学びやキャリア選択に役立つことを期待しています。

抱っこ体験 肺音体験

【お問い合わせ】医学部附属病院 看護管理室 TEL:0853-20-2478