令和6年11月19日、塩冶小学校の5年生130名の児童が島根大学医学部を見学しました。この取り組みは、地域との交流を深めるとともに、次世代を担う子どもたちに医療への関心を持ってもらうことを目的として、実施したものです。

　はじめに、石原医学部長が島根大学および医学部について、つづいて津本看護学科長が看護学科について説明しました。その後の質疑応答では、「どんな研究をしているのか」「看護師に男性はいるか」など、予定時間を大幅にオーバーするほど多くの質問が寄せられました。

　次に、医学部の学生4名と卒後臨床研修センターの初期研修医6名が参加し、事前に預かった質問に回答しました。その後、グループに分かれて自由に質疑応答を行いました。大学の施設や学び、病院での仕事などについての質問に対し、学生・研修医たちは丁寧に回答し、和気あいあいとした交流が行われました。

　最後に、医の庭やヘリポートなど、屋外の施設を見学しました。

　今回の訪問が、子どもたちが自分の進路について考えるきっかけとなり、医療職に興味を持つ一助となればと考えています。
 

質問に回答する学生・研修医

グループワークの様子

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