2024年12月24日、出雲キャンパス（医学部）において、本学の大谷学長と医学部の学生との懇談会が開催されました。大谷学長は、普段は松江キャンパスの大学本部で職務に従事しているため、出雲キャンパスの医学部生と交流する機会はあまり多くありません。

　懇談会には、大谷学長、石原医学部長、医学部の学生11名が参加し、学生生活や学問に関すること、学生から大学に対する要望などについて、さまざまな意見交換が行われました。参加した学生の中には、4年前に大谷学長が医学部の教授として担当していた講義を受講していた学生もおり、思い出話に花を咲かせながら、終始和やかな雰囲気の懇談会となりました。

　大谷学長からは、総合知の集積としての大学の役割、地方中規模校としての島根大学の強み、地域から期待される医学部生としての心構えなど、学生にとって示唆に富む話がありました。今回の懇談会は、医学部生にとって学長と直接交流できる貴重な機会となりました。松江キャンパスと出雲キャンパスは物理的に離れていますが、今後も大谷学長の訪問などを通じて、両キャンパスが一体となって前進できるよう、尽力していきたいと考えています。
 

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