公開日 2025年08月07日
医学部生理学講座の桑子賢一郎准教授、医学部附属病院病理部の荒木亜寿香准教授らの研究チームは、重度の小脳失調および認知機能障害などを呈する乳児期発症神経変性症(CONDCA)の治療法の開発のために、マウスを用いた遺伝子治療研究を行い、運動制御に重要な小脳神経細胞の変性・脱落と運動機能障害を抑制することに成功しました。
本研究成果は、米国科学雑誌 「Molecular Therapy」に掲載されました。
この結果は、CONDCAの世界初の治療法開発に向けた大きな一歩になると期待されます。
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