横尾美希

2013年7月4日

 高齢者看護学コース2010年度修了(本学2003年度卒業)
 島根県立中央病院看護師

 私は、看護師として働き始めて5年目に大学院で学び始めました。日々の看護での悩みや課題に対してどう向き合ったらよいか分からず行き詰っていた際に、大学時代の恩師からの勧めを受け、悩みながらも受験を決めました。仕事との両立は大変でしたが、講義や、同級生や先生とのディスカッションはとても刺激的で自分の視野が広がりました。大学院で学ぶ中で、自分の考えをもち相手に伝える力、物事を多方面から考える力がついたように思います。悩みながらも研究に取り組み論文を仕上げ、研究的視点の大切さも学ぶことができました。そして何より、同期の院生や先生方とのつながりができたことは大きな財産です。看護について語ることができる仲間の存在は今でも仕事の励みになっています。得るものは大きいです、みなさんもぜひ挑戦してみてください。

 

看護学専攻 博士前期課程のページに戻る