麻酔科学
研究テーマ
疼痛伝達の機序とその制御(オピオイド・疼痛行動学研究)
敗血症性DICの機序およびその制御機構の研究
EIT(electric impedance tomography)を用いた呼吸不全患者における肺保護戦略
周術期合併症対策
医学シミュレーション教育
チーム医療
内 容
麻酔学教室は臨床を意識したtranslational basic researchおよび、患者予後の向上を目指したclinical questionに基づいた臨床研究を実践する。
基礎研究
1) 異なる疼痛機序における脊髄神経可塑性に関する研究
2) 疼痛行動学研究
3) オピオイドの耐性および過敏形成の機序
4) 敗血症における臓器障害の進展、特にDIC(Disseminated Intravascular Coagulation)の機序、および制御
臨床研究
1) EIT(electric impedance tomography)を用いた肺保護戦略
2) 超音波ガイド下末梢神経ブロック
3) 周術期せん妄対策
4) 高機能シミュレーターを用いた医学シミュレーション教育
5) Point of care ultrasound (POCUS)の周術期・集中治療への活用
6) 多職種による周術期チーム医療の役割
7) Rapid Response Systemの患者予後への貢献
8) 周術期合併症対策(大量出血・臓器障害)