私は昨年まで北海道大学で勤務しておりました。
実家が松江市にあり、開業医の父が高齢になってきたこともあり、北海道大学の石田晋教授に相談し、この春島根大学に移籍しました。
島根大学は医局員が比較的少ないながらも少数精鋭で非常に多くの手術を精力的にこなされており、
システム的にも無駄な雑務が大学病院の割にとても少ないことが印象的でした。
教授が異常に教育熱心でバリバリの臨床家であるせいか、若い先生も新しいことをどんどん吸収し、
バリバリ活躍しており、頼もしく感じています。
色々な経歴の先生が集まっており私のように途中から入ってきた人間にも温かい医局であると思います。
私もこれまでの北海道大学での経験を生かして島根大学のスパイスとして主に手術の教育などでお役に立てればと思っています。
島根大学眼科学講座 診療講師 清水啓史
私は鳥取県で生まれ育ち、大学卒業後は香川県で眼科医として働いていましたが、この度ご縁があって島根県にやってきました。
新しい医局に変わる際、医局はどんな感じなのだろうとか、うまく自分がやっていけるのかとか、様々な不安がありました。
しかし、教授をはじめ医局員皆さんいい人たちばかりで、私がやりやすいように考慮してくださったり、
来て早々体調不良の時にもカバーして助けてくださったり、とても感謝しています。
また、教育がしっかりされており、カンファレンスではいつも刺激を受け勉強になっています。
今後は島根大学眼科の発展に貢献できるよう頑張っていきたいです。
島根大学眼科学講座 診療助教 山根縁