第128回日本眼科学会総会に参加しました

2024.04.18~21

当院からは私と谷戸教授、兒玉先生、海津先生、杉原先生、河野先生、Andi先生が参戦しました。
私はこの度日本眼科学会学術奨励賞を受賞したため、受賞演題をThe international crosstalk symposiumで発表し、 他の受賞者や海外のから来た先生と意見交換を行いました。 英語での学会発表やクロストークは初めてのことだったので、震えながらホテルで一人練習しましたが、無事終えることができました。 後日、授賞式に参加し表彰状と副賞として研究費が授与されました。 受賞者の控え室は、年が近い先生ばかりなので和気藹々としており、 私が代表受賞挨拶になってしまったので挨拶のやり方を教えてもらったり留学の話などをしました。
谷戸教授はセミナーや座長、怒涛の会議、そしてinternational symposiumでは顕微鏡的毛様体光凝固術の英語でのご発表などがあり大活躍されていて、 3歩歩けば誰かに話しかけられ、例年通りとても忙しくされていましたが、 医局員の発表に顔を出してくださり、合間を縫ってご飯やカフェに連れて行ってくださり、医局員がお腹が空かないようにしてくださりました。
河野先生はDCRのチューブ挿入の有無の術後成績を比較検討され発表されました。 多くの先生がクリニカルクエスチョンとして感じているテーマであり会場での注目の高さを感じました。
海津先生と杉原先生は、222nm紫外線除菌ランプの研究結果を、 Andi先生はプリザーフロの眼圧下降効果をex vivo眼で実験した成果をポスター発表されました。 3人とも質疑応答の返答は完璧で、さすが!でした。
谷戸教授と益田赤十字病院の高井先生は、遺伝性網膜疾患のオーガナイザーとしても活躍されました。 このセッションの構成は高井先生が中心となって行われたもので、内容は幅広く面白い演題ばかりで素晴らしいシンポジウムでした。
初めての日本眼科学会総会は充実していて楽しかったです。 来年は評議委員会指名講演に谷戸教授が登壇されるということで、記念すべき年になる予感がします。

原野 晃子


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