第10回 東西対抗緑内障研究会が開催されました

2024.04.20

Photo_Sample 2024年4月20日に第10回東西対抗緑内障研究会が日本橋で開催され、今回は「プリザーフロマイクロシャント(PFM)よもやま話」というテーマで行われました。
今まさに熱く議論されているトピックであり多くの意見交換がなされ大盛況な会でした。

私はPFM後のニードリング実績について発表しました。 2019年以降に3施設(グレース眼科、小江戸眼科内科、当院)で施行したPFM全症例の中で今回はニードリング施行症例について解析しました。 現時点での成功率はニードリングが必要になった時点でほぼ全滅しており、眼圧コントロール不良症例に点眼を再開してなんとか一部が成功しているという結果でした。 永田眼科の植木先生、グレース眼科の内藤先生、当院の杉原先生、声をかけていただき有難うございました、大変心強かったです。

会場には緑内障に精通している先生たちばかりで非常に緊張しましたが、症例報告や貴重なアドバイスや意見をいただき大変有意義な時間になりました。


飯田 みずき

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