シアトルのARVOに参加しました

2024.05.05-09

ARVOは世界トップクラスの規模の眼科領域の学会で、当院からは私と谷戸教授が参加しました。 今年の開催地はシアトルでした。
私は谷戸式マイクロフックのinjectW の僚眼比較、谷戸教授はトラべクロトミーの片側切開と両側切開の比較を発表しました。
ポスター発表では、約三時間ポスターの前にいて、質問に答えたり議論を行います。 私のポスターにも、何人かが質問をしに来てくれて嬉しい気持ちが芽生えました。 ポスター会場は参加者との距離が近く、一対一でコミュニケーションがとれる場であり、ワイワイ楽しいのが特徴です。 同じ時間帯の日本の若手の先生たちとも研究内容を共有し刺激をもらいました。 谷戸教授はほぼ隣のポスターでしたが、たくさんの人に囲まれていて賑やかでした。 空き時間には学会会場を周り勉強させていただきました。

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夜はセンジュ製薬の講演後の立食パーティ、坪田先生の誕生日会、オクラホマ大学の同門会とたくさん宴会に参加しました。 オクラホマ大学同門会の先生たちはみなさん素敵な人ばかりで、谷戸先生とオクラホマ時代の師匠のアンダーソン先生は、久しぶりの再会に話が尽きませんでした。 別の日には教授の部屋に親友のマイケルが遊びに来て飲み明かしたそうです(朝の2時まで続き、ウイスキーが2本空いたとのこと)。
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Photo_Sample シアトルはgoogle、ボーイング社、スターバックスなどのホームでもある都市で、観光地もたくさんありました。 学会の空き時間には企業の観光名所や、美術館、クルーズなどに出かけました。

個人的に海外の学会は恐れ多く言葉の壁があるかな、と思っていましたが実際に行くと楽しいものでした。 ご高名な先生や、年の近い先生との距離も国内学会よりも近くなり仲間が増えるところもいい点だと思いました。

最後に、このような貴重な勉強の機会を与えてくださった谷戸教授、忙しい中送り出してくださった医局の先生方にお礼を申し上げます。 勉強させていただいたことを生かしてよりいっそう診療と研究をがんばります。

原野 晃子


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