バングラディシュのNoman先生が見学に来られました

2024.06.19-30

Bangladesh Eye Hospital Uttara Limitedで診療をされているDr. Shams Mohammed Nomanが緑内障診療の見学に来られました。 先生は,緑内障の専門家で,現在,Associate Professorですが,近々Professorになられるそうです。 当科で行っている外来診療や緑内障手術について見て頂きました。 先生からは,当科の外来診療では,あらゆる検査がデジタル化されていて,診療録の記載も手書き要素はほぼありません。 「米国も含めて世界中いろいろ見てきたけれども,こんなにペーパーレス化、デジタル化が進んでいる診療は見たこと無い」と言って頂きました。 今回マイクロフックロトミーの見学が一番の目的でしたが, チューブシャントやレクトミー,ECPなど,難症例に行う術式にも大変興味を持って頂き,いろいろと質問を受けました。 先生は,特に小児緑内障を見る機会がとても多いそうです。 また,APAOの仕事もたくさんされているそうで,臨床的な話題から,アジア地域での学会活動に関することまでいろいろと意見交換をする事ができました。 今回訪問頂いた事がきっかけとなって,これからも交流が続くことを願っています。
広島空港への送り迎えをしてくれた,佐野先生,Ayshaさん,お疲れ様でした。

谷戸 正樹


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