AACGs(木内先生を囲む会)が広島で開催されました

2024.08.10

AACGsはAcademic Association of Chu-Shi Glaucoma Specialistsの略で, 中四国の緑内障診療を専門にしている眼科医の勉強会です。 2007年に広島大学の木内良明教授のお声がけで始まった会です。 私を始め,多くの先生がこの研究会を通じて緑内障診療や研究について学び,学会発表の機会をもらって経験を積んできました。 今回は,木内先生が今年の3月で広島大学を退官された記念に, 私と家木良彰先生,内藤知子先生,廣岡一行先生,溝上志朗先生が発起人で, 木内先生にお世話になった先生方に声をかけて開催されました。
会の前半は,一般演題としてこの10数年間で変わった緑内障診療を振り返りながらディスカッションしました。 特別講演は,もちろん木内先生でした。 内容は,木内先生が最近困られている症例の紹介が中心で,大いに議論が盛り上がりました。 まだまだ緑内障診療をよくしていこうという,木内先生の思いが伝わる講演でした。
会の後は,以前のようにお好み焼き屋に移動して楽しい時間を過ごしました。 各施設では少人数で緑内障診療をしている医師が,同じ悩みを抱える専門家に相談して, 自由に意見を言い合えるというのは,AACGsの醍醐味です。 このような会を立ち上げて頂いた木内先生に深く感謝いたします。

谷戸正樹


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