2024.11.30
11月30日に行われた石見臨床眼科研究会に参加しました。
最初に当院の原野先生から島根大学の緑内障の取り組み、FP作動薬とアーメド緑内障バルブとの相性についてご講演いただきました。
病期による目標眼圧や手術のタイミングなど日常診療で大事にすべきポイントや、
トラベクレクトミーと異なりアーメド緑内障バルブではPAPの影響を受けない可能性があることなど、
新しい知見について分かりやすく説明いただき勉強になりました。
次にみやけ眼科の三宅賢一郎先生からこどもの目の日(6月10日)お楽しみ会&講演会の報告をいただきました。
今年は松江、来年は安来であるそうで、より多くの市民の方に眼のことを知っていただく機会の重要性を感じました。
最後に山口大学眼科学准教授の山田直之先生に感染性角膜炎~私の診断法~についてご講演いただきました。
感染性角膜炎の鑑別方法や診断、治療について非常に分かりやすく表にまとめてくださっており今後実践していきたいと思います。
先生方ご講演いただきありがとうございました。
大谷 雛瑚